保険全般

医療費の限度額適用認定証について 

こんんばんは、キシライスです

4月から不妊治療の保険適用も始まった為、

本日は健康保険の限度額適用認定証について書いていきます。

そんな事当然知ってるよと思う方もいるかもしれませんが、
復習も兼ねて見てもらえると嬉しいです。

まず、医療費の計算方法について

例えば、月の総医療費が50万超えた場合に
窓口で払う医療費はこのような計算式になります。

例1 3割負担の方
50,0000円×0.3(3割負担の時)=15,000円

例2 1割負担の方(75歳以上で1割負担の方)
50,0000円×0.1(1割負担の時)=5,0000円

となります。

3割負担でも15万払うのってつらいですよね。

ここで健康保険の限度額適用認定証の出番です。

限度額適用認定証は簡単に言ったら、所得に応じて医療費の
限度額まで払う制度です。

限度額適用認定証の良い所は、事前に高額な医療費
が掛かりそうな時に先に病院側に提出しておけば
支払いが限度額までしか支払いが発生しません。

もう一つ別の方法として、高額療養費制度があります。

高額療養費制度とは

医療機関より請求された医療費の全額を支払ったうえで

申請することにより、

自己負担限度額を超えた金額が払い戻しされます。

しかし、一時的にせよ多額の費用を立て替えることになるため、経済的に大きな負担となります
  引用 全国健康保険協会 協会けんぽ

分かりやすく直したら
高額療養費制度だったら一時的に多額のお金を支払う必要があるから、
経済的に負担になりますよって事ですね。

その為、限度額適用認定証を先に医療機関に提出して
負担を少なくした方が良いと思います。

急な病気で入院が決まった方は仕方ないのですが、
予定が決まっている入院であれば事前に取得されてみては
いかがでしょうか。

一年間は有効期限がありますので、
もしかしたら必要な時があるかもしれません。(出来ればない方がいいのですが・・・)

今から保険適用で不妊治療に望まれる方は、先に限度額適用認定証を
取得される事をお勧めします。
高額療養費制度を使うとなると、採卵時、培養時の出費が
かなり高額になる恐れがあります。

次回は実際に限度額適用認定証の場合に負担はどれくらい
なのかを計算していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。