スポンサーリンク
昨日の日本経済新聞電子版に外貨建て保険の利率上昇で販売65%増の記事が掲載されています。
現在の日本では、円預金をしても金利がほんのわずかわしか付きません。
かといって外貨建て保険はリスクがあります。
海外の金利が上昇したとしても、受取時に円高になれば資産は目減りします。
それに積立利率が高いのもいつまで続くか分かりません。
また、保険商品は手数料や中身が分かりません。
金利が上昇しているからと言っても、加入しない方がいいと私は思います。
山崎元氏は書籍で以下のように述べられています。
金融商品に「保険」と「貯蓄」の2つの機能を持たせるのは良いことではありません。
引用 山崎元の”やってはいけない”資産運用 著者山崎元
私もこの言葉の意味を自分なりに解釈しています。
終身保険や養老保険などは、早期に解約した場合に積立た金額よりも返戻率が少なく支払われます。
早期に解約した場合には元本が保証はされていません。
それでも保険で貯蓄していると言えますか??
それなら自分で貯蓄してた方が良いと思います。
確かに銀行の利率は低いですが、元本が保証されいつでも引き出せます。
外貨建て保険の利率上昇しているからといって甘い誘惑に載ってはいけません。
皆さんも外貨建て保険の勧誘を受けた場合には十分に注意して下さい。
スポンサーリンク