母乳育児をしようと思っても赤ちゃんが中々吸ってくれません。母乳が良い事は分かってるんですけど。。。どうしたら出るんだろうか?と悩みました。今回は私みずりが母乳授乳を出来るようになった体験談を紹介します。
こんにちは、みずりです!
娘が生まれて14日目に母乳指導を受けました。
母親の知り合いの助産師さんに実家に来ていただき
“どうやったら母乳が出るのか?”を指導していただきました。
助産師さんは2人のお子さんがいるそうです。
お子さんがアトピーであることをきっかけに、食育の勉強をされたそうです。他にも離乳食の相談、麹やビネガーを使った料理教室など、幅広く活躍されています。
娘が生まれてから母乳授乳に悩みがありました。私が母乳をあげたくても、娘が吸ってくれず…嫌がって激しく泣いてしまいます。
出産する前は、母乳は胎盤が出たら自然に出るものだと思っていました。しかし、そんなに簡単なものではありませんでした。
・痛い思いをしながら母乳のマッサージを受け、初乳が出るようにする
・赤ちゃんが吸ってくれないと母乳が出るようにならない
・母乳を出さないと作られない
入院中に助産師さんから30分ほど痛い思いをして母乳マッサージを受けると初乳は出るようになりましたが、娘が吸うのを泣きながら嫌がるので開通せず母乳が溜まっていく一方でした。胸のハリが強くとっても痛い。
乳腺炎にならないようにアイスノンで冷やしたり、産科の助産師さんのマッサージを受けたりしましたが…
肝心の娘の方は母乳授乳を嫌がる。。。
とても悲しくなっていました。。。
娘が嫌がっているのに無理矢理飲ませるのも心が痛んだので、思いついたのが…
“娘が吸ってくれないなら搾乳して飲ませればいい”
すぐに産婦人科で搾乳器を購入し、搾乳して哺乳瓶で飲ませていました。
でも搾乳が意外と大変で…
娘のお世話をしながなら搾乳の時間をとって粉ミルクと搾乳した母乳を飲ませて
↓
哺乳瓶と搾乳器を消毒して
↓
3時間おき授乳に備えてまた搾乳して
↓
娘が3時間もたずに目を覚まして泣いたら母乳授乳にチャレンジして…
を繰り返していたら私が疲れてしまって
出産の疲れと娘のお世話でなかなか眠れない日が続き、常に寝不足な状態。
ささいなことで夫にもイライラしてしまい、親の前でケンカする始末(笑)
(産後は実家に里帰り中です)
母親が見るに見兼ねて、知り合いの助産師さんに母乳相談をしてくれました。
まずは、私のおっぱいをマッサージをしていただきました。
助産師さん
「初乳もあるし、いいおっぱいですね!
完全母乳にすることもできますが、赤ちゃんの体重が減らないようにすることが大事なので(←先天性の心疾患で利尿剤服薬中のため)粉ミルクは現状のまま足した方がいいですね!」とのことでした。
今は混合で飲ませていますが、母乳よりも粉ミルクが多い現状に悔しさや悲しさもあり、母親の前で泣いてしまう日もありました。
母親
「しょうがないよ!赤ちゃんの病気もあるし混合で育てていいんじゃない」
でも母乳でしかとれない栄養もあるし、少しでも母乳栄養で娘の病気が良くなるのを期待していることもあり、諦めたくない!と思い母親に助産師さんを繋いでもらいました!
産婦人科の助産師さんと違うな〜と思ったところは赤ちゃんも見てもらえることでした!
私のマッサージが終わると、赤ちゃんのマッサージもしてもらいました。
・赤ちゃんにも器用不器用がある
・(娘の場合は)口が開ききれていない
・赤ちゃんが同じ向きに寝ていると体がコルためコリをとるマッサージをする
・母乳授乳の仕方は赤ちゃんがくわえやすい抱き方(娘の場合は横から吸わせる)で抱っこする方法で授乳する
娘は焦っているようで、上手く吸えずに顔を横に振って泣いていましたが、パクっと深くくわえると長時間吸いついてくれました。やっと母乳授乳できたことに感動しました!
たった1回で母乳授乳できるようになり、衝撃的でした。
母乳授乳トレーニングのお陰で娘は疲れてぐっすり眠ってくれます。また授乳中の食事指導もしてくださいました。
・1日3㍑の水分を摂る
・たんぱく質は1日100g摂る
母乳が出やすくなるように、手作りの甘酒といちごビネガーをいただきました↓
左が甘酒で右がいちごビネガーになります。

いちごビネガーはドレッシング代わりに使って食べています。酸味があってとてもおいしいです。
母乳授乳は”泣いたら飲ませる“の繰り返しで、寝不足になりメンタルがやられてしまうお母さんもいるようですが、私のブログが少しでも楽しく授乳できる手助けになると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。