こんにちは、キシライスです。
本日はこの本を紹介します。
実家じまいを終わらせました
大赤字を出した私が専門家とたどり着いた家とお墓のしまい方 著者 松本明子
「DAISUKI!」「進め、電波少年」に出演されてた松本明子さんが書かれてます。
ネットニュース等で実家じまいを25年間掛かり、掛けた費用は約1800万円と
言われてました。
書籍が出たと聞き、気になって図書館で借りて読みました。
簡単に内容をまとめると、
父親が生前から実家の相続を松本明子さんがにするようにしていた
父親が無くなる時に、遺言で「明子、実家を頼む」の言葉が重かった。
また、松本明子さんの反省点としてこのように述べれらています。
先延ばしにしすぎた
甘く見ていた維持費
コツコツ片付けておけば・・・・・・
引用 実家じまいを終わらせました 著者 松本明子
反省点の内容は書籍に詳しく書いてあります。
近年では空き家問題は深刻な問題となりつつあります。私の住んでいる所でも空き家がいくつかあります。
空き家のままにしているけど、誰も住まないのかなといつも思います。
かといって壊すにもお金が掛かります。また、売却しようと思っても綺麗な状態でないと売れないかもしれません。
(売却の仕方にも色々あるみたいですが、ここでは省きます)
現在では長男であっても実家から出て別世帯でマイホームを建ててローンを組む人が多いです。
両親が無くなり、実家が空き家になるがマイホームがあるので、実家は誰も住まずに空き家のままになる。
維持費を払うだけの人が多いです。
空き家の維持費は固定資産税以外にも掛かる費用があり、ばかになりません。
誰かが管理する必要もあります。
結局残された家族が困る事もあります。
空き家にしない為にも両親が家を建ててたら、老後はリフォームするか、建て替え等するにして有効に活用した方がいいと私は思います。
マイホームを建てる際には、その家は空き家になったらどうなるのか考えてみるのもいいのかもしれません。
この本を読むと、マイホームを残した場合の事を考えてしまいます。空き家なのにこんなに維持費ってかかるの!って思いました。
実家が空き家になるかもしれない方や、これからマイホームを建てるを方にぜひ読んで欲しいと思います。