ファイナンシャルプランナー2級(FP2級)を取得するか迷っているあなたに向けて、
ファイナンシャルプランナー2級(FP2級)を取得した管理人がメリットを5つ上げてみました。
FP2級はFP3級よりも難易度が上がります。
しかし、取得するメリットは大きいと思っています。
管理人の実体験を元にメリットを上げていきます。
1 電卓で金利の計算が得意になる
FP3級の時にも、金利の計算する事はありました。
しかし、FP2級は金利の計算をする問題が多いです。
その為、金利の計算が得意になります。
1%の金利を35年の住宅ローンで支払いする場合に
1+0.01=1.01 1.01^35(35乗)の計算するとしたら
電卓で1.01×1.01x=・・・=を35回押します。
答えは1.4166・・になるのですが、このような計算も瞬時に出来るようになります。
金利の計算が出来るかどうかで、0.05%の金利で5年間の定期預金を預けたらいくら増えるかのの計算もすぐに出来ますよね。
2 保険の見直しが出来るようになった
管理人の体験談なのですが、FP2級を取得して義理実家の自動車保険の見直しをするようになりました。
自動車保険は見直しをしないと必要でない費用を払ったりする事があります。
FP2級を取得した立場からアドバイスさせて頂きました。
・義理父の自動車は古い為、車両保険を外したらさらに安くなります。
・運転される方の年齢制限を35歳以上に限定すると安くなる
・車両保険を外さないのであれば、免責10万円にすると10万円は負担が必要ですが、安くなる
このようにアドバイスを行い義理実家の自動車保険に掛かる費用を安くなりました。
義理実家の家族も管理人がFP2級を取得した為、見直しを依頼してもらったと思っています。
FP2級の実技(資産設計業務)の問題では、自動車保険の問題がありますので実践的に学べます。
また、管理人は医療保険も生命保険も加入していないのですが、
医療保険等が本当に必要か判断も行う事が出来ると思います。
3 源泉徴収票に対して理解が深まった
FPの資格を取得する前は、源泉徴収票に対して理解が浅く、控除の意味が分かりませんでした。
しかし、FP2級ではタックスプランニングの分野で税金の事を詳しく学びます。
FP3級よりも詳しく学ぶ為、知識が深まります。
今では、年末の源泉徴収票を貰った後に管理人がExcelで給与の計算を行い、所得税が間違いないのか計算をしています。
所得控除が何万円なのかなど理解が出来ている為だと思います。
また、会社員の方は特別な事がない限りしないと思いますが、確定申告もあなたが出来るようになります。
医療費控除や住宅ローン控除(初年度)、iDeCo(個人型確定拠出年金)のもれがあった際に
確定申告が必要になります。
もし、確定申告の知識が無ければ平日に休みを取得して、市役所などに記入の相談等をする必要が出てきます。
あなたが出来るようになってたら、WEB上で確定申告が出来ます。
4 発信する情報に対して信頼力が上がった
これは、書籍を読むときにもいつも思うのですが、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格がある人、資格がない人のどちらの書籍を読みますか??
FPの資格がある人の書籍を読みますよね!
FP2級でしたらある程度の知識があると胸を張る事が出来ます。
発信する情報に対しても信頼力が上がると思います。
5 相続に対して詳しくなった
いつかは家の相続や土地の相続があなたに降りかかる時がくるでしょう。
その際に、相続に対しての知識があると故人が無くなった際に
必要な手続きが分かります。
管理人はこのような体験談があります。
管理人がFP2級の試験を受けた翌日に母方の祖父が天国に旅立ちました。
その際に私が母親(法定相続人)にアドバイスをした事
・3ヶ月以内に相続の承認、放棄をする
・他の法定相続人と話し合いをする
この2点を母親にアドバイスをして相続を無事に終了しました。
また、相続税も払う必要があるかどうかも管理人が計算しました。
以上のように、相続に対しての知識がある為、手続きも問題なく出来ました。
6 まとめ
メリットを5つ上げてみましたが、メリットを上げていくと5つでは収まりませんでした。
ここでは、管理人が考える代表的な物を上げています。
FP3級よりもFP2級の方が範囲も広くなり、より深く勉強をする事が必要になります。
しかし、より深く勉強をする事によってFPの各分野の知識が深まります。
もし、FP3級を取得していて迷っているのであればぜひFP2級の取得を挑戦してみてはいかがでしょうか。
この記事をよんだあなたがFP2級の取得に挑戦する事を応援しています。