FPの資格について

FP2級の合格者が教える勉強法!

FP2級の合格を目指すあなたに向けて、FP2級に合格した管理人が勉強法を教えます。

この記事を最後まで読めば、あたなもFP2級に合格するはずです。

FP2級に合格する為の勉強法は、ずばり「過去問を90点から95点までなるまで繰り返す事」これが結論です。

1 合格までの勉強時間はどのくらいか?

資格を取得しようと思った時に、合格までの勉強時間とか気になりますよね。

そのあなたの気持ち分かります。

でも、少ない時間で合格する人もいれば、多くの時間で不合格の人も残念ながらいます。

管理人が言える事は、これだけ勉強すれば合格できますとは断言できないと思っています。

参考までに管理人の勉強時間は「約120時間」です。

勉強時間に関しては、専業主婦から会社員まで人によって勉強に費やす事が違いますよね。

管理人は、毎日2時間の残業をして毎日勉強してました。

平日勉強時間が取れない為に土日に多めに3,4時間してたと思います。

つまり、少ない時間でも毎日コツコツやった人が必ず結果が出ると思います。

2 管理人の勉強法は?

管理人の勉強法は過去問をやり込む事。

「過去問の90点から95点までなるまで繰り返す事」をする事で合格できたと思っています。

過去問を一回分解答する際にこのような流れでしてました。

1過去問を1度解く
2解説を読む
3分からない所は参考書で勉強する
(付箋を付けると後で読み返しやすい)

過去問を始めて解く際には点数は3,4割とか酷い正答率でした。

しかし、同じ過去問を4,5回と何度も解くと正答率が9割以上になりました。

↑の流れは何回解いても同じようにしてました。

このやり方をしてても、同じ問題を何度も間違える事はありました。

参考書で勉強する方法もあるかと思いますが、
参考書を端から端まで暗記しても、試験は満点取れないと思います。

参考書は基礎的な知識を付ける程度や分からなければ読み直す程度で十分です。

FP2級の学科試験は4択なので、4ヶの解答のうち3ヶの問題とどこが違うのかを見極める必要があります。

つまり、暗記が全てではなく問題になれる必要があると私は考えています。

FP2級合格者の方のブログや体験談を読むと、分からない所をノートに書いてまとめて方もいるみたいでした。

そのようなやり方もあると思いますが、私はやりませんでした。

理由としては、まとめる時間がもったないからです。

限られた時間で勉強するのであれば、効率を重視した方が良いと思っています。

参考書をお持ちであれば、参考書に付箋を付けたりして書き足せば十分です。

 

実技試験に関しては、計算問題なので試験時間内に解答する為には「過去問」
何度も解いて慣れるしかありません。

管理人は実技試験を資産設計業務で受けました。

資産設計提案業務の実技試験を受けられる方は、過去問を何度も解いてると傾向がつかめてくるので過去問を何度も解きましょう。

試験問題は過去問と同じ形式で出題される事が多いです。

ただし、必ず問題の文章をよく読んで引っ掛けがないのか気をつける必要があります。

3 過去問は何年分すればいいのか?

管理人も過去問は何年分解けばいいのか悩みました。

3年分なのか、5年分なのか?どっちだろうとか・・・

結論としては、3年分で十分だったと思いました。

3年分9回で傾向は理解出来るからです。

5年分やってみようかと思う人もいるかもしれませんが、過去問を一回解くのに時間が掛かりますのであまりお勧めはしません。

学科、実技を両方解くのに2時間は掛かります。

大事なのは、「過去問を90点から95点までなるまで繰り返す事」だからです。

過去問を3年分行い90点から95点までなるまで繰り返せば十分です。

4 管理人の試験結果を公開

管理人の試験結果を公開します。

こちらです↓

学科 43/60  実技 85/100の点数で合格しました!

過去問を何度も解いて試験に望んで学科は7割取れました。

残りの3割は、過去問で一度も出題歴がない問題と、私の理解不足ですね。

過去問で一度も出題歴がない問題だったらどうする事も出来ないですよね。

それぐらい近年のFP2級は難しくなっている傾向があります。

「過去問を90点から95点までなるまで繰り返す事」で合格点に達すると思います。

6割だろうが、9割だろうが、合格点に到達すればいいのです。

5 最後に

FP2級の合格者の方には、動画で勉強したり、無料サイトをやりこんだ人もいるでしょう。

しかし、実践形式に慣れるという観点から「過去問を90点から95点までなるまで繰り返す事」が重要だと思います。

ある本に書いてあったのですが、自分の状況だったらどうなるのかと考えて勉強した方がいいと書いてありました。

例えば

・ライフプランニング 基礎年金と厚生年金のいくらもらえるか計算したらい
雇用保険の金額を計算したりできます。

・リスク管理 あなたなが加入している保険の内容を詳しく見たりして勉強ができます。

・不動産 分譲地のチラシを見たりして容積率の表示を見たり、街中を歩いてみてここはどのような用途制限の場所なのかとか考えたりできます。

・相続 相続の順番等をあなたの家系図を元に考えてみる

このような考え方をする事でより理解が深まると思います。